レーザートーニングとは?

レーザートーニングは最新の肌再生治療です。米国FDAが認可したルートロニック社のスペクトラVRMⅢという機械を使用し、肝斑、しみ、あざ、毛穴の広がり、ニキビなどのトラブルを改善します。スペクトラVRMⅢは、白人用に開発された他のレーザートーニングの機種に比べ、東洋人に安全かつ効果的に作られており、痛みも赤みも少ないことが特徴です。 "レーザートーニング"でもっとも重要なのは、レーザーが照射される形です。通常、レーザーを照射するとレーザービームの真ん中のエネルギーがいちばん高くなり、端にいくほど弱くなります。しかし、パワーが弱すぎる端の部分では効果がみられず、強すぎる中心部では炎症を起こして肝斑が悪化する可能性があるため、今までのレーザー機器では肝斑治療に適していませんでした。当院では、炎症を起こさせないくらいの弱いパワーでレーザーを照射し、肌の中に滞留しているシミの原因であるメラニンを少しずつ壊していくことで、安全で確実に肝斑を治療します。

 

レーザートーニングのQ&A

Q 肝斑にレーザー治療はよくないと聞きますが?
→ 従来のレーザー治療ですと、ライムライトのような一部のものを除き、メラニンの生成を促してしまうという点で逆効果とされていました。 しかし、レーザートーニングは非常に低出力なフラット照射を数回にわたり 繰り返すことで、肝斑の悪化につながるような刺激を避けつつ、直接治療することを可能にしました。

Q 肝斑なのかシミなのかわからないのですが…肝斑でもないのにレーザートーニングを受けたら、どうなりますか?
→ 施術前のカウンセリングで、肝斑なのかどうか医師が診察させていただきますので、ご安心ください。またレーザートーニングは肝斑以外にくすみや色素沈着、毛穴改善にも有効ですので、どんな方が受けられても有害なものではありません。

Q レーザートーニングは痛くないのですか?麻酔するのですか?
→ 少し刺激を感じる程度です。通常、麻酔もしませんが、痛みに弱い方は予めお申し出ください。

Q 治療後(当日)はどうなりますか?
→ 照射した部位に少々赤みが出ますが、数時間でおさまります。 メイクをしてお帰りいただくことも可能です。絆創膏を貼っていただく必要もありません。

Q レーザートーニングで肝斑を完治できますか?
→ 肝斑の発生原因にはいまだ不明な点が多く、レーザートーニングは今現在、最も有効な治療法の一つですが、完治させられるとは言いきれません。 内服薬やイオン導入などを組み合わせ、紫外線をはじめとした肌ストレスを避けて、よい肌コンディションを保つことを心がけてください。


施術の流れ

カウンセリング
担当医が、あなたの希望やご予算、肌質を丁寧にチェック。それにより最適な機器設定を行ない、最善の治療を行ないます。

洗顔 - メイクを落とし、洗顔します。

照射 - 弱いパワーでレーザーを照射していきます。照射時問は、顔全体で5~15分程度です。

照射後 - 洗顔したら、肌を充分に保湿します。日中であれば、日焼け止めを必ずつけるように。 メイクをしてお帰りいただくことも可能です。